PC:HDDが不足の状態に

今まで正常に動いていたPCサーバーで、HDDが突然読めなくなってしまいました。ディスク管理を見ると、ダイナミックディスクのシンプルに設定しているものが、不足という表示とともにアクセスできなくなっています。


こういうことが起こると、非常にあせるだけでなく、直す気力がなくなってきます。しかし、こういう時こそ冷静に考えてみることが大切です。まず、自分の頭の中では突然ですが、実際には何か変更を行っていることはほとんど間違いありません。冷静に思い出してみましょう。
すると、今回の現象がおこる1週間くらい前に、HDDを交換したことを思い出しました。7200rpm160GBのMaxtorのHDDはわずかですがうるさい気がしたので、5400rpm160GBの同じMaxtorのHDDに交換したのです。その結果、そのHDDではなく、他に3台の160GBのHDDがついているのですが、そのうちの1台が不足と表示されて、アクセスできなくなったのです。これは交換したときではなく、それから2,3日してから起こっています。それで、この不足がなぜ起こったのか見当がつかなかったのですが、結論から言えば、電源の容量不足が原因と思われます。つまり、HDDを一つはずすと、まったく問題なく動くのです。4台つけて、最初の起動ではエラーがでないのですが、リブートすると必ず不足という表示がでて、1台がアクセスできなくなります。不思議なのは、交換する前の7200rpmのHDDの方が消費電力が大きいということです。まったくわけがわかりません。電源も定評のあるSeasonicのスーパーサイレンサーなのですが、このスペックとまったく同じAOpenの電源を入れているもう1台のPCサーバーでは、4台のディスクが動き、さらにカノープスのMTVというTVキャプチャーのカードまで入っているのです。消費電力の計算をしてもこの現象は予測できません。とにかく、3台の160GBのディスクであれば、安定稼動するということしか確かなことはないのです。

こういうことは自作しているとけっこうあります。原因がわからなくても、対処策が見つかればいい方です。

2005年01月09日 | Posted in 電脳:自作 | | No Comments » 

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