PT2による録画静音サーバーのhardwareとsoftware

2009年11月にPT2を入手して、録画サーバーを作りました。非常に安定した動作で、しかも最大でも消費電力が70W程度で済みそうなので、ミドルタワーケースからもっと小さいものに変えてみました。組み立てた状態は、以下のとおりです。

岡谷エレクトロニクスの「MX1201-BK」というmini-ITXケースで200Wの電源を積んでいます。幅215mm、高さ130mm、奥行き323mmの非常にコンパクトなケースです。実際に消費電力を測定したところ、以下のような結果になりました。

PT2録画システムの稼動状態
状態 消費電力 CPU稼働率 消費メモリ
無負荷状態 44W 5% 720MB
同時4チャンネル録画 55W 約40% 800MB

ディスプレイ、キーボード、マウスなどはつけません。アンテナケーブル、LANケーブル、電源ケーブル、USBカードリーダーだけがつながっているシンプルな構成です。

これで当分運用してみますが、ケース内温度が50度を越えるようであれば、3.5インチHDDを2.5インチHDDに変えることで、容量は減りますが、夏場でも安定した動作になります。電源は200Wあるので、私が考える基準、最大消費電力の2倍の条件を満たしており、問題ないと思います。

それでは、ハードウェアとその価格に関して次の表にまとめます。

PT2録画サーバー hardware一覧表
No. 名称 型番 メーカー 価格
1 チューナーカード PT2 earth soft 16,800円
2 PCケース MX1201-BK 岡谷エレクトロニクス 5,940円
3 マザーボード D510MO インテル 8,270円
4 メモリ PC2-6400 2GB no brand 3,490円(1枚)
5 カードリーダー c1691 ATM 1,280円
6 分波器 S-UVSW 日本アンテナ 4,300円(2本)
7 分配器 WDG-2L 日本アンテナ 1770円
小計 41,850円
8 HDD Deskstar 2TB Hitachi 25,160円(2台)
9 HDDマウンタ HM-052BK バリューウェーブ 758円
合計 67,768円

これ以外にB-CASカードが必要です。実費で2000円~2500円程度で入手できるものですが、BS Conditional Access Systems社のホームページを見ると、B-CAS社と契約していないearth soft社の機器には発行もできないし、使用も禁止しているとのことです。既に持っているTVやチューナーカードについているB-CASカードを個人的かつ実験的にPT2と合わせて使用することは、規制できないと考えています。

次に、必要なソフトウェアに関して次の表にまとめます。

PT2録画サーバーsoftware一覧表
No. カテゴリ 名称 備考
1 OS WindowsXP home edition
2 ドライバ D510MO付属
3 リモートデスクトップ TightVNC
4 ドライバ PT2 driver
5 SDK PT2 SDK
6 チェック用サンプル PT2 sample
7 ランタイムライブラリ vcredist
8 ドライバ BonDriver_PT-ST
9 視聴ソフト TVTEST
10 録画ソフト RECTEST
11 録画管理 TVRock

最初にWindowsXPをインストールして、リモートデスクトップ用ソフトTightVNCをインストールします。TightVNCインストール後は、別のWinodwsマシンからリモートでアクセスしてインストールを行います。最終的には、ブラウザから録画予約を行います。PCあるいはiPhoneで予約することも可能ですが、基本はキーワードによる自動予約を使うことになります。

2010年03月18日 | Posted in 電脳:静音サーバー | タグ: , , 2 Comments » 

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コメント2件

  • Kit より:

    リモートデスクトップ用ソフトTightVNCについて情報をお願いいたします。2年前に公開されていたように思いますが、見つかりませんでした。

  • simplelife より:

    TightVNCは、VNCの一つです。本当はRealVNCの方が速いので使いたいのですが、有料です。無料で使える中では、TightVNCかと思います。http://www.tightvnc.com/のサイトで情報は得られると思いますが、もしわからないことがあれば、質問ください。

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