PC:メールサーバーの設定の間違いに気がつきました

ArgoSoftのメールサーバーは非常に安定稼動しているので、メールを自宅運用に変えました。プロバイダのメールアドレスは予備にしてしまいました。ところが、今まで設定の間違いに気がつかずに半年以上運用してきたことに、今年の初めにわかりました。


これは、メールサーバーを運用している人には常識とは思いますが、初心者は必ず間違うところだと思います。メールの受信はとくに問題はありません。メールの送信は、けっこうめんどうですね。実は今までリレーを許可しないという設定にしていたのでが、これではメールがそのサーバーから送れないことに気がつきませんでした。気がつかなかった理由は、メールツールの便利機能のためです。メールアカウントを4つ使っています。3つは、このサーバーで定義したもの、最後の一つはプロバイダのメールアドレスです。今までメールは自宅のメールサーバーから送れていると思っていたのですが、実は送れていませんでした。すべてプロバイダのメールアドレスで送られていました。これはメールツールが指定したアカウントで送れないときに、別のアカウントを使って自動的に送信してしまっていたのです。返信がきたメールをみて、この前はじめて気がついたのです。
結局、リレーを許可したのですが、今度は、外からメールを送ろうとアクセスがきます。踏み台にならないためには、SMTP Authを使わなければなりません。例外はあって、IPアドレスを指定して、認証を行わないで送信できる設定がありますが、今回はSMTP Authをすべてのメールツールに設定することにしました。これもユーザーIDとパスワードを一つ決めて、すべてのメールツールに入力するだけですので、時間はかかりません。これで、問題なく送信できることがわかりました。無知というのは、やはりこわいです。

2005年01月09日 | Posted in 電脳:自作 | | No Comments » 

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