自作>地デジ対応は失敗

今まで地デジに対応するために、ビデオカード、ディスプレイ、ケーブルと準備してきました。後はチューナーを購入すれば、完了です。そこで、アイオーデータのUSB接続タイプのチューナーを購入しました。

アイ・オー・データ
2008-07-30
おすすめ平均:
なぜか番組映像だけ映りません。
外付け故の手軽さを実感できる品
安定性に難有り

powerd by Amazon360

インストールは簡単で、ハイビジョンで地デジが映るようになりました。しかし、

なぜかリアルタイムで視聴している最中にフリーズしてしまいます。地デジ対応確認ツールmAgicTV Digital Checkerを使うと、条件を満足していないことがわかりました。CeleronM440というCPUでは、力不足でした。通常VLC Media PlayerでMpeg2 TSフォーマット(地デジの生フォーマット)を再生すると、非常にスムーズに表示できることがわかっていました。しかし、著作権保護がかかっているので、リアルタイムでデコードするのに、CPUパワーを必要とします。

地デジのために、HDCP対応のビデオカードや液晶ディスプレイを購入したのですが、結局CPUパワーが足りずに、ハイビジョン放送の表示をしているうちに固まってしまいます。また、ダビング10に対応していますが、これはDVDにコピーできるだけで、自宅ネットワークでの自由な視聴には使えません。

ここまで考えてみると、著作権保護に対応するために、CPUパワーが必要になるだけで、個人が自宅ネットワークの中でハイビジョン放送を視聴するだけならば、暗号化は必要ないし、CPUパワーも必要ありません。そう考えると、friioでMpeg2 TSを取り込んだ方が、システムとして負荷が低くなり、余計な投資もしなくてすみます。

2008年11月21日 | Posted in 電脳:自作 | | No Comments » 

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