2013年版PT3録画サーバー(3)MP4トランスコード性能

今回2012年版と比較して、大きな性能向上はなかった。それどころか、Media Converter version 8.0.0.21によるMpeg2-TSからMpeg-4へのトランスコードの速度は遅くなった。これでは、Haswellにした意味が無い。高いCPUを購入して、しかも性能が悪くなるとは、予想もしていなかった。Intelには失望した。

2013年版と2012年改良版(CPUをi5-3570Kからi7-3770Sに変更した。)で比較したのが、以下の表である。

項目 2013年版 詳細 2012年度改 詳細 2012年版 詳細
PCMark 8 Home 4278 3921
MP4トランスコード速度(地デ) 13.17 15.15
MP4トランスコード速度(衛星) 12.27 14.45
プロセッサ 7.8 i7-4770 3.4GHz 7.8 i7-3770S 3.1GHz 7.6 i5-3570K 3.4GHz
メモリ 7.9 PC3-12800 7.9 PC3-12800 7.6 PC3-12800
グラフィックス 6.6 HD Graphics 4600 6.6 HD Graphics 4000 6.5 HD Graphics 4000
ゲーム用グラフィックス 6.6 HD Graphics 4600 6.6 HD Graphics 4000 6.5 HD Graphics 4000
ハードディスク 7.7 Samsung SSD 7.7 Intel SSD 7.7 Intel SSD
マザーボード H87-PRO P8Z77-V
コア数 4 4 2
処理ユニット数
(HD Graphics)
20 16 16
最大TDP(W) 84 65 77

2012年改良版で、地デジ録画ファイルを15.15倍(60分の地デジ1440×1080のファイルをMP4にトランスコードするのに、約4分の速度)が、2013年版では13.17倍まで遅くなってしまった。

うっかりしていたのが、HD Graphicsの処理ユニット数である。これが倍になると勘違いしていた。実際には、16から20と僅かしか増えていない。HD Graphics 5000の処理ユニット数が40と4600の倍になっているので、これを待つのが正解だった。

ベンチマークでは、PCMark 8でもWindows Experience Indexでも同等か、いくらか上回っているi7-4770だが、GPU処理能力はいくらか劣っているようである。

PCMark8-salsa

 

 

 

 

Haswellの評価は、一般的に低い。例えばこんな記事がある。

全般的にHaswellについて言えるのは、

次のバージョンが早く出ることを願っている。

2013年11月29日 | Posted in 電脳:静音サーバー | タグ: , No Comments » 

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