2013年版PT3録画サーバー(1)コンセプト

今年もまた作ってしまいました。よく飽きないと自分でも思いますが、時間が経つと改善点が見えてくるので仕方ありません。そういう意味では、完全に自分が欲しいツールとしてまだ未完成ということなんでしょう。

今までの集大成ということもあり、本システムの特長をまとめてみます。
(1)安定した録画機能。(TVRockとRecTestの連携で録画ミスはほとんどありません。)
(2)柔軟な録画予約機能。(TVRockの自動録画予約は、様々な条件設定が可能。)
(3)省電力。(録画時以外スリープ状態によって、必要最小限の電力使用。)
(4)省容量。(TSからMP4にエンコードすることで、ファイルサイズを1/3~1/4に圧縮。)

上記が達成できたので実用上何も問題なくなりましたが、IntelのCPUがHaswellになって、(3)、(4)が改善できると思い、作成してみました。

結果は、思った程の性能向上はなく、費用対効果の点では失敗でした。

これは、仕様を確認すれば事前にわかることでした。Intelを信用し過ぎた。次回は、きちんと確認してから購入する。


消費電力を比較した結果は以下のとおりです。

サーバーの性能
状態 CPU 消費電力
(通常)W
消費電力
(8録画)W
CPU
稼働率
消費
メモリMB
CPU
温度℃
Mother
温度℃
CPU
ファンrpm
2013年版PT3
(Win7 64bit版)
Core i7-4770
3.4GHz
65 83 10~17% 1900 37℃ 1100
2012年版PT3
(Win7 64bit版)
Core i5-3570
3.4GHz
40 78 4~12% 2000 38℃ 33 1024
2011年版PT2
(Win7 32bit版)
Core i3-2100T 38 80 10~15% 1450 38℃ 36 1505

2013年版で通常で消費電力が20W 上がっているのは、CPUをCore i7-4770 3.4GHzに変更したことによる。

2013年11月18日 | Posted in 電脳:静音サーバー | タグ: , No Comments » 

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください